Eric B. & Rakim / Follow The Leader

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2nd、1988年、アメリカ
ヒップ・ホップ



<アルバム紹介>
DJであるEric B.とラッパーのRakimによるNY出身のヒップ・ホップデュオの2枚目のアルバム。「Rakimの登場でラップは完成した」と言わしめるほどのスキルフルなラップは今聞いてもなおめちゃくちゃかっこいい。インスト曲もあったりとEric B.の主張もなかなか激しい。ラップ・トラックの両面でヒップ・ホップを次の次元に持ち込んだ傑作。



Rakimのラップ超かっけえ。
Run-D.M.C.のラップは強い発声とシンプルな脚韻で、はっきり言って「俺にもできる」と誰もが思うようなラップだった。それだからこそのカッコよさももちろんあるんだけど、このRakimのラップは「俺には出来ねえ」と思わせるカッコよさ。
脚韻だけではなく細かい音節で韻を踏みフロウを作り上げていく。この間のタマフルのヒップ・ホップ特集でも言われてたけど、この系譜を突き詰めていったのがEminemだと。
だから聞こえの良さはバツグン。スキルのアップデートが行われた瞬間がこのRakimの登場なのである。

だからと言ってRakimの独壇場というわけでもなくて、Eric B.のトラックもめちゃくちゃかっこいい。
インスト曲もあるし、イントロやアウトロが不自然なくらい長かったりする。
これはRakimのソロアルバムではなくて、Eric B.とのデュオなんだという主張が感じられる。
"Follow The Leader"のトラックがめちゃくちゃかっこいいですね。派手ではないんだけど切れ味抜群の日本刀という感じが全編にわたるストリングスのヒヤッとした感じに表れています。

全体的に派手さのあるアルバムではないですが、確実に当時の最先端を行くサウンドであったのは間違いなし。クールネス漂う逸品。
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