Judas Priest / Ram It Down

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11th、1988年、イギリス
ヘヴィ・メタル



<アルバムについて>
1988年発表の11thアルバム。「Turbo」のあと、「Painkiller」と言えばもうお分かりだろうか。そう、おそらく彼らのキャリアの中でも最も無視されがちなアルバムである。「Turbo」のシンセを多用したスタイルでもなければ、「Painkiller」ほど振り切ったメタルでもない。本当にその中間を担う作品である。硬派な部分もあれば軟派な部分もある、そういう過渡期を記録した貴重な作品である。

AllMusic: 2/5
AllMusic (Users): 3/5


<レビュー>
1988年のHM/HRの作品を聴いてると、ある共通点に気がつきました。
まあ時代が時代なので当たり前なのですが、「軟派なヘア・メタル」と「硬派なハード・ロック」の過渡期的作品が多いという点。
すでにブログで取り上げたBon Joviの「New Jersey」もそうですし、Van Halenの「OU812」もそう、さらに今後多分紹介するであろうYngwie J. Malmsteen’s Rising Forceの「Odyssey」もそういう作品だと思うんです。
そしてこの「Ram It Down」も紛れもなくそういう作品でした。

このバンドはデビューアルバム「Rocka Rolla」(1974年)を取り上げているだけですね。ほかはあとは「Painkiller」しか聴いたことがないのでどんどん聞いていきたいバンドではあるんですけどね。当たった年によってはどんどん積極的に聴いていきたいと思ってます。

このアルバム、非常にいいとこ行ってます。80'sの香りが残っていて、キャッチーな曲は本当にキャッチーだし、ギターの二人は相変わらずめちゃくちゃかっこいいソロを決めてくれるし、ロブ・ハルフォードのボーカルはもう最高。
このちょっとヘア・メタルっぽい雰囲気は個人的には大歓迎(このバンドには全然思い入れがないので)。だから世間の不当な評価はどうにかしてほしいものです。

迷カバーである"Johny B.Goode"にも注目。


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Comment

はじめまして

初めてコメントします。「ギタリストが聴いておきたいへヴィメタル」というブログをやっているyomamoyoと申します。

Ram It Downに反応しました。彼らにしては存在感の薄いアルバムですが、個人的には好きなアルバムです。Johny B.Goodははたしてカバーと言えるのか正直わかりませんが、完璧にプリースト色に染まっていて初めて聴いたときは思わず笑ってしまったものです。

Come and Get Itがちょっとだけラウドネスしてたり、Love ZoneやHard As Ironなど人力のドラムなのか怪しいところも…(笑)。なかなかユニークなアルバムだと思います。

2017/02/24 (Fri) 02:05 | yomamoyo #k//NYaUI | URL | Edit

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