N.W.A. / Straight Outta Compton

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1st、1988年、アメリカ
ヒップ・ホップ



<アルバムについて>(「文化系のためのヒップホップ入門」より)
<ストレイト・アウタ・コンプトン>、<ファック・ザ・ポリス>、<ギャングスタ・ギャングスタ>とアルバムの冒頭に並ぶ怒涛の3曲によってギャングスタ・ラップはヒップホップの地図にはっきりと刻印された。ギャングの暴力を美化するかのような過激なリリックと重くファンキーなビートは郊外の白人ティーンに熱狂的に支持され、一切のラジオプレイなしに100万枚の売り上げを達成。
AllMusic(ライター)5/5
AllMusic(リスナー)4.5/5
Pitchfork9.7/10
Rolling Stone5/5


<レビュー>
やっと聞くことが出来たこの名盤。かっけえ。
上にも書いてある通り、冒頭の3曲が強すぎる。てかIce Cubeラップうますぎね。このアルバムではちょっと浮いてるくらいうまい。めちゃくちゃかっこいい。
はっきり言ってリリックの内容なんかは映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」を見ればほぼわかるので、今回は「音」に注目して聞きました。それでもかっこいいんだから間違いなく名盤ダネ。

サンプリングネタは結構クラシックばっかりで、JBとかPファンクとか。
それがめちゃくちゃかっこいい。さすがはドクター・ドレーです。
"Parental Direction Iz Advised"の生音感なんかは絶品です。メンバー全員によるマイクリレーもばっちり決まってるし。

でも"8 Balls"と"Compton’s n The House"、”Dopeman”のリミックスはちょっといただけない。なんだか後手後手にしすぎてる感が否めない。時代と言ってしまえばそれまでだけど、他の新録曲が今でも聴けるだけにこの2曲だけは浮いちゃってるんですよね~。気持ちはわかるけどさ。
他にも後半に行くにしたがって前半の神がかり的なクオリティは影をひそめてしまうのも事実だったり。
宇多丸氏が「音楽的な意味で言えばN.W.A.の最高傑作はこのアルバムではない」という旨の発言をしていたのはこういうところがあるからなのかもしれません。ちなみに師匠の推しは「Niggaz4life」です。聴きたい。

でもそんなことはやっぱり冒頭3曲を聴けばどうでもよくなっちゃうんですよね~。死ぬほどかっこいいんだからこれが。


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