R.E.M. / Green

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6th、1988年、アメリカ
オルタナティヴ・ロック

<アルバムについて>(AllMusicより)
メジャーデビューした多くのアンダーグランドのバンドとは違い、このアルバムはさほどヒヨった感じは見受けられない。良い部分は素晴らしく良いのだが、少しやりすぎている部分もある。多くの曲は失敗した実験のように聞こえるし、アリーナ的なプロダクションもすこし時代遅れである。それでも半分の曲は珠玉の出来だし、それはこのバンドがそのサウンドを多様化させようと試み続けていることの証でもある。
AllMusic(ライター):7/10
AllMusic(リスナー):8/10
Pitchfork:8.4


<レビュー>
久々に歌詞をよく聞いた洋楽になります。
メタル系ってどうしても歌詞は後回しになってしまうんですけど、こういうバンドは歌詞を聴きこんでナンボみたいなところがあるので。
非常に良い歌詞です。言葉数も少ないし読みやすいですよ。
ベトナム戦争について歌われた"Orange Crush"が特に良い。曲も含め。

I've had my fun and now it's time to serve your conscience overseas
Over me, not over me
Coming in fast, over me

主人公にとっては関わりたくもない、それでいてどうしようもないくらいの時代の潮流に飲み込まれていく無力感が描かれていますね。

アルバム冒頭の"Pop Song 89"や"Get Up"、”Stand”で「ああ、明るいロックバンドだな」と思っていたら裏切られます。
5曲目の"World Leader Pretend"あたりから本性が現れます。
悲しくも美しいメロディが持ち味のバンドなんですね。
「華がない」とか言われて日本ではほぼ無名のバンドですけど、このアルバムはまだまだ彼らの最高傑作ではないみたいなので機会があるたびに聴きたいバンドでした。


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Comment

No title

好きなバンドの一つです
現地では歌詞について評価が高いようです

2017/03/26 (Sun) 20:01 | akakad #OEZKBdis | URL | Edit

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