エレファントカシマシ / THE ELEPHANT KASHIMASHI II

theelephantkashimashiii.jpg
2nd、1988年、日本
ブルース / フォーク / パンク・ロック



<アルバムについて>(「日本のロック名盤ベスト100」より)
ギターサウンドは十分にラウドなのだが、ヴォーカルの宮本浩次の声の方がもっと大きく聞こえる。分厚いディストーション・ギターの、全弦を鳴らすコード・ストロークの大音量を背に、たとえば、とてつもなく「でかい声」の酔っぱらいが、独特の節回しで滔々と人生訓を述べているかのような――そんなロックンロールが、デビュー当時のエレファントカシマシだった。(中略)デビュー作の八か月後に発表されたこのセカンド・アルバムでは、より宮本の歌の演歌度がまし、もってそれが破壊力をも増強している。その典型例が「おはよう こんにちは」。こんな風に日常語を口にして、それがロックとなった前例はなかった。(同51位)

<レビュー>
97年の特集の時に9th「明日に向かって走れ―月夜の歌―」をレビューしましたが、まさかこんなに早く次の作品を取り上げるとは。
それにしても音楽性違いすぎるだろ。宮本浩次のボーカルがホントに気違いじみてる。感情しかない。初めて聴く人はブルーハーツかと思うかもしれない。

それにしてもこの川崎大助さんの「日本のロック名盤ベスト100」、聴いた後に読むとこのレビュー一つ一つが的確で付け足すことがなくなっちゃうなあ。こんな文章が書けるといいのだけれど。

ひたすら素朴で、まっすぐなロック。耳よりも心を鷲掴んでくるような迫力。
日本のロックンロールにもそういう時代があったことを教えてくれる、そんなアルバムでした。
決して今の日本のロックが劣ってるというわけじゃないんだけどね。


音楽・映画・本の感想をほぼ毎日更新中。Feedlyでの購読をお忘れなく! 
follow us in feedly 
↑クリック↑
スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する