Migos / Culture

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2nd、2017年、アメリカ・アトランタ
ヒップ・ホップ



<アルバムについて>
アトランタの新鋭トリオによる2枚目のアルバム。今のアメリカのヒップ・ホップを知りたければまずこれを聴きましょう。トラップ・トラック、3連符フロウ、オートチューン、ドラッグ、女、全部入ってるから。
AllMusic(ライター):9/10
AllMusic(リスナー):8/10
Pitchfork:8.1/10


<レビュー>
今やラップ・ミュージックは「いかに面白いリズムで言葉を音に乗せるか」という一点のみのゲームになってきているんですよ。特にこういうトラップ系のアーティストは。
トラップのトラックなんて全部似たようなもんだし(失礼)、それに乗せてるリリックの内容ももはやあまり重要視されてない気がします。
いかに耳をつかむか。その一点だけに特化したきわめていびつなアートフォームだと思うわけですよ。このトラップというジャンルは。

そしてそのゲームの中でもトップをひた走るのがこのMigos。
Quavo、Offset、Take Offという3人によるトリオなんですね。

聴いてもらえればわかるんですけど、こいつらのことばのハメ方が気持ちいいのなんの。
「アドリブ」と呼ばれる合いの手もホントに気持ちがいい。3人ならではだよね。

このTVパフォーマンスでもその良さが光ってる。Fワードがミューとされているからフロウの良さがそがれちゃってるけど。

この"Bad and Boujee"が大ヒットしてるわけだけども、その火の付き方も非常に21世紀的というか、SNS世代的というか。
この最初の"Rain drops, drop top"というラインに続く替え歌の大喜利がSNS上で爆流行りした結果曲自体はやるという。
この辺がうらやましいよなあ。日本ではそういうこと起こらないもの。

最新のヒップホップ、聴くなら今しかない。


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