Firewind / Immortals

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8th、2017年、ギリシャ
パワー・メタル / メロディック・メタル



<アルバムについて>
ギリシャの凄腕ギタリストで、Ozzy Osbourne Bandの一員として近年は活動していたガス・Gによるバンドの、実に5年ぶりとなる8枚目のアルバム。ボーカルがアポロ・パパサナシオから元・Metalliumのヘニング・バッセに交代、さらにプロデューサーにはPink Cream 69のデニス・ワードを迎え入れて制作されたバンドの新章の幕開けとなる1枚。



去2作の低迷を吹き飛ばす会心の出来
2008年にリリースされた5thアルバム「The Premonition」でこのバンドと出会い、その力強いメタルサウンドとガス・Gのギアープレイに魅了された僕ですが、ここ最近の2作「Days Of Defiance」(2010年)「Few Against Many」(2012年)ははっきり言って駄作だと思ってます。
正直のこのバンドに見切りをつける時なのかな・・・と思っていたら(というか長いこと音沙汰もなく忘れかけていたところに)ニューアルバム発表。
気がついたらボーカルは変わっていました。

とりあえず聞くか・・・といった感じで聴き始めたんですけど、あれ、これかなりいいんじゃないの。
ここ2作では薄れがちだったメロスピ的要素をふんだんに詰め込んだ1曲目"Hands Of Time"で期待値は上がります。

そのあとも「The Premonition」収録の名曲"Head Up High"を思わせるような"Ode to Leonidas"、ドラマチックな展開が胸アツの"Live and Die by the Sword"などいい曲が目白押し。
何でも5年間書き溜めたものから選りすぐりのものを集めたらしく、曲のクオリティの高さは納得。
ガス・Gは2015年にソロアルバムをリリースしていましたが、そこでテクニカルなことはやりつくしたのか、今回は「曲」に徹したギタープレイになっていて非常に聴きやすいメタルサウンドになっています。

そして新しいボーカリスト、ヘニング・バッセもこの音楽性に非常にマッチしているのではないでしょうか。
前任のアポロ・パパサナシオよりも少し濁った感じの声の持ち主である彼ですが、高音域の伸びやかさは聴いててすごく気持ちいいし、低音域の迫力は前任者異常なのでは。
Metalliumってなんか聞いたことあるけど、いいバンドなんじゃない?聴いてみたい。

そしてこのFirewindもまだまだ未来のあるバンドですね。いいアルバムでした!


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