jjj / HIKARI

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2nd、2017年、日本
ヒップ・ホップ



<アルバムについて>
ヒップホップ新時代をけん引する3人組、Fla$hBackS をマルチな才能で支える JJJ。ラップ、ビートメイク、DJを多角的に行う彼のセカンドアルバムには、Fla$hBackS の KID FRESINOfebb をはじめ、ラッパーの 5lack仙人掌SCARSSTICKYKANDYTOWNYOUNG JUJU、シンガーの鋼田テフロンエミ・マイヤー、ビートメーカーの ENDRUNArμ-2STUTS を適所に配置。シーンから絶大な信頼が寄せられているビートにさらに磨きをかけると同時にラッパーとしても大きく進化し、シーン最前線のはるか彼方を圧倒的な才能の輝きとともに明るく照らし出す。


いやー物凄くあの、勉強になります。
Lick-Gの「Trainspotting」を聴いてラッパーをあきらめたそこの君たち。故のでゃトラックメイカーになってみようとか考えてるんじゃないか。
「サンプリングなんかアイデア勝負だしいけるっしょ」とか考えてるんじゃないか。
そんな君の夢を再び砕くのはこのアルバムだ。心して聴くがよい。

とにかくトラックの作りこまれ方が異常。
こういうビートって日本独自なのかしら。洋物をあまり聞かないので流行りはトラップばっかりなんじゃないのって思っちゃうんですけど、このトラック群は世界に出しても堂々通用するくらい、洗練されてるし何よりも新鮮。
2曲目に収録されている"ELA"なんてYesのドラマー、Bill Brufordのソロアルバムからサンプリングしてますからね。ほんとにアンテナの貼り方が異常。それで1990年生まれという若さだからびっくり。いつそんなに音楽を聴く時間があったの。

スネアやキック、カウベルやその他数えきれないほどの音がコラージュのように散りばめられたビートの上をそれでも嬉々としてサーファーのようにラップするjjjはめちゃかっこいいし、客演で参加してるラッパーも一人残らず素晴らしいバースを蹴ってくれる。
KID FRESINOは相変わらずの切れ切れっぷりだし、YOUNG JUJUは泥臭いビートの上でもひょうひょうとしてクールに決める。5lackは歌心が詰まった渾身のバースを、STICKYは言葉数少なめでいいことを言ってくれる。

特にお気に入りなのはFla$hbackSの3人が揃い踏みした"2024"。
「3」拍子のトラックで「3」人がワルツのステップを踏むように軽やかにラップする。かっこいい。
アルバム作ってほしいよ。みんな思ってるよ。

とにかくいいアルバムすぎて、フィジカル版も買っちゃった。よいよ、ほんとに。


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