大橋トリオ / Blue

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11th、2017年、日本
ポップ



<アルバムについて>(iTunesより)
これまでロックやダンスなどといったテーマを掲げ名作を量産してきた大橋トリオ。デビュー10周年の節目であり、通算11枚目のアルバムとなる今作は、過去に取り上げたテーマやスタイルを超越した作品となった。歌メロがスリリングな “深海の恋”、ストリングスのアレンジが胸に迫る名曲 “狼と満月” なども秀逸だが、それでも作品の核となっているのは彼の声であり、歌である。ここ最近のアルバムに比べて、歌声に焦点が当てられていると感じるのは気のせいだろうか。シンガーソングライターとして再び歌への回帰を果たした名作だ。


これがホントの「おもちゃ箱をひっくり返したような」アルバム
過去にこの表現を使ったことがあるかどうか調べたら、SCANDALの「YELLOW」(2016年)で使ってました。でもいい意味では使ってなかったので真正面からこの表現を使うのは初めてです。
でもこのアルバムは本当にその表現がしっくりくるアルバムで、僕もここまで温めていたこの表現を使わざるを得ないところまで追い詰められ(?)ました。

今年デビュー10周年で、これまでに10枚のアルバムを発表してるっていうのがすごいですね。これ以外の作品は聴いたことがないですが、このクオリティを10年も保ち続けているとしたらすごいですよ。枯渇しない才能。
このアルバムの中でも様々な曲調の曲があって、しかも楽器も多数弾けるマルチプレイヤー(実際にアルバムの中で引いているかどうかはわからないけど)ということで、ほんとにすごい人だぞ。
RADWIMPSのリズム隊、そしてSEKAI NO OWARIのSaoriが通っていた洗足学園音楽大学出身です。

僕が思うこのアルバムのハイライト、それは"狼と満月"。
21世紀の"傘がない"と称してもいいんじゃないかというくらい、とにかく悲し気なメロディがすばらしい。
作詞だけはしない大橋トリオですが、このメロディに「狼」「満月」というテーマを設定した作詞家さん(miccaという方)も素晴らしい。
ストリングスによるアレンジが神がかってます。雨の日によく合うのう。

彼の脱力した素朴な歌声が、本当にジャケットのイメージ通り。
本当にいメロディは声を張り上げなくても伝ってくるという好例ですね。

この人はホントに日本の宝なんじゃないかってくらい、才能にあふれたアルバムでした。過去作も機会があれば。


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