Harem Scarem / Mood Swings

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2nd、1993年、カナダ
ヘア・メタル / グラム・メタル / メロディアス・ハード・ロック

"Saviors Never Cry"


<アルバムについて>(ライナーノーツより)
・・・完成したセカンドアルバム「MOOD SWINGS」は、日本におけるデビュー作ということになるが、このアルバムが語り掛けてくるものは、失われつつあるハード・ロックの魅力とは何かという命題だ。聴けば聴くほどHAREM SCAREMはその大きな翼を広げて、その魅力の中に聴き手を吸い込んでいってしまう。
     楽曲が個性的な光を放っているのは、楽曲ごとに独立した印象的且つ表情豊かなメロディの作用によるものである。そのメロディはギターのみならず、重厚なDEF LEPPARDを想起させるハーモニーに生命を与え、楽曲をエモーショナルな空気で包み込んでいく。しかも、ドラマティックな曲が細かいアレンジで綴られ、その絶妙さに敬服してしまう。(伊藤正則)
AllMusic(ライター):6/10
AllMusic(リスナー):9/10
BURRN!:88点

この手の音楽、成熟の時。
非常に申し分ないアルバムです。
キャッチーな歌メロ、重厚なコーラスワーク、透明感もありながらテクニカルなギターソロ、美しい歌声、バラエティに富んだ楽曲群、抜群のサウンドプロダクション。
1993年という空気感がばっちりと詰め込まれている。LAメタルはすでに全盛期を終え、グランジがその役目を担っていた時代。
しかしそのジャンルが「終わった」からこそ、徹底的にクオリティにこだわり細部にこだわったアルバムが登場する。それがこれだ。
「早く売れなきゃ」とか「このジャンルの目新しさを見せつけてやる」とかいった野心が邪魔することなく、ただただそのジャンルとしての美しさを追求した結果がこのアルバムである。
だからこそセールス的な大成功は納めなかったものの、日本の好事家の間では大評判であり、「ビッグ・イン・ジャパン」の称号を得た。いいものはいいですもの。

ブログを始める少し前に一回聴いていた作品だったのですが、今回改めて聴くとギターがめちゃくちゃうまいっすね。ちびる。
ああ、やっぱかっけえな。

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