KID NATHAN / COMPLETE COSMO

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1st、2017年、日本
ヒップ・ホップ

"意識ハ、冴エテ"


<アルバムについて>(Wenodより)
池袋BEDでモッシュを起こす”男。ラッパーKID NATHAN。世界のサウンドを携え、ついに1st Albumを発表。Jinmenusagiを筆頭とする期待の若手や盟友らを客演に迎え、さらに国内指折りのプロデューサーらが参加。加えて、”Young Peach””Ai Chen”らといった海外勢による世界基準のサウンドが完全バックアップ。”完全な宇宙”という名を冠したこのアルバムは、2017年、日本人のHIPHOPの常識を塗り替える。彼の名は池袋から全国、そして世界へ。 名声と孤独を同時に味わった彼の”今”の音楽がここに。


暴れようぜ、トラップでトリップ
何はともあれ”意識ハ、冴エテ”ですよね。僕の中では2016年最大の衝撃と言っても過言ではない一曲で。jinmenusagiというラッパーとの出会いの曲であり、日本語でここまでできるんだという発見の曲。
KREVAじゃないけど今となってはこれが基準ではないかと。

というわけでこのKID NATHANというラッパーの方にはあまり意識が行くことはなかったのですが、あの曲を収録した1stアルバムがドロップということでチェックしてみました。

正直、”意識ハ、冴エテ”を超える衝撃はありませんでした。残念。
それでもトラップを基調にした曲はどれもパーティで盛り上がるところが想像できるハードなものばかり。
USで流行っている不穏でミニマルなビートではなくもっとギンギン鳴っている上物が日本らしさなのかな。
衝撃はさておいてクオリティとしてはかなり高いもの。

ても”We Get High”みたいなメロウな曲もあったりして、アルバムとしてのバランスは良好。

ハイライトは”Tokyo Trap”。”It G Ma”でKeith Apeが韓国と日本でやったことを、KID NATHANは日本と中国で試みた。
どちらが上とかはないですが、中国語のフロウはこれまた面白かったです。

"ト キ オ”はOZROSAURUSみたいな感じのハードなビートがかっこいい。

ここからもっと世界に視野を広げながら彼にしかできない仕事をやって欲しいですね。海外からの客演呼ぶ人ってなかなかいないから。
今の日本のヒップホップにはそういう風通しの良さも必要だと思うのよね。


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