ソナチネ

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1993年、93分、日本
監督
北野武(「HANA-BI」「アウトレイジ」)
出演
北野武(「ゴースト・イン・ザ・シェル」「HANA-BI」)
国舞亜矢(「教祖誕生」)
渡辺哲(「ヒミズ」)
勝村政信(「だれかの木琴」「HERO」)
寺島進
大杉連(「HANA-BI」「シン・ゴジラ」)
ほか



<映画について>
北野武の『あの夏、いちばん静かな海』に続く四本目の監督作品。沖縄を舞台に、二つの組の間で繰り広げられている抗争の助っ人として送られたヤクザ幹部の男の結末を描く。組長からの命令により、沖縄にある中松組の抗争の助っ人として舎弟たちと共に沖縄へと出向いた村川。しかし、抗争は収まるどころかますます悪化。事務所を爆破された村川たちは、海岸沿いの空き家へと身を隠すことになる。
Yahoo!映画:3.62/5
Filmarks:4.0/5
みんなのシネマレビュー:7.15/10
IMDb:7.6/10
Rotten Tomatoes:88%

北野武が語りたい物語とは
「HANA-BI」に続いて北野武作品2つ目。名前は聞いたことあった名作です。

二つ目にして彼がとる映画の共通点がたくさんありました。
北野武が演じる主人公はアウトローながらも、その中でも孤独を感じているような異質な人間。周りの環境に対して何か距離を感じながら生きている。
この映画でも序盤でいきなり「ヤクザ辞めたくなってきたよ」と漏らしています。

そしてそんな主人公は、一度その世界から離れるとものすごく無邪気。
「HANA-BI」では妻と旅行している時の無邪気さ、この映画では海辺の小屋で弟分たちと遊んでいる時の無邪気さ。
彼はさすがコメディアン、こういうシーンは本当に笑えるんです。ほんと楽しそうで。
今作でもトントン相撲のシーンはすごくいいシーンです。
「これ、なんすか」
「舞の海だよ」
このやり取りだけで笑わせられるのはコメディアンとしての「ビートたけし」の力量。

そしてそういう楽しさの元へ忍び寄る暴力の陰。そしてその末に主人公が選ぶ結末は、得てして同じ。
「HANA-BI」を見た後だと、全く同じ物語の焼き直しであることがよくわかります。まあ両方同じくらいいい作品なので決して悪くはないのですが。それが作家性というものです。

久石譲の音楽が素晴らしいのも同じだし、「キタノブルー」と呼ばれる青色の美しい使い方なんかも全く同じ。
個人的な好みで、「HANA-BI」の方が好きだったなあ。あとロシアンルーレットの場面がDVD側の不具合で見れなかったのが悔やまれる。ツタヤめー!!!!!


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