教祖誕生

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1993年、95分、日本
監督
天間敏宏
出演
萩原聖人(「いけちゃんとぼく」)
玉置浩二
岸部一徳(「団地」)
北野武(「ゴースト・イン・ザ・シェル」「ソナチネ」)
国舞亜矢(「ソナチネ」)
ほか



<映画について>
ビートたけしのベストセラー小説を映画化した社会風刺コメディ。音楽は元チェッカーズの藤井尚之が担当している。金儲けのインチキ新興宗教の布教活動に興味本位で参加することにした萩原聖人演じるいい加減な青年・高山和夫。教団内部の真相を徐々に理解し始めていたある日、和夫は行方不明の父親を探していたという教祖の娘たちに「教祖など誰にもなれる」となんと二代目教祖に祀り上げられてしまう。始めは戸惑う和夫だったが断食を始めたり、説法を説いたりと次第にその気になっていくのだった。
Yahoo!映画:3.62/5
Filmarks:3.3/5
みんなのシネマレビュー:6.07/10
IMDb:7.4/10

新興宗教を笑いのネタに
今年になってCreepy Nuts(メジャーデビューおめでとう!)がリリースしたEP「助演男優賞」の中に、"教祖誕生"という曲がありまして。

SNS上で有名人をたたく評論家気取りの「プロリスナー」を痛烈に揶揄したこの曲(つまり僕のような人間に対して)ですが、R-指定はインタビューでこの映画が元ネタであると明かしています。
歌詞に関してはキングギドラの"スタア誕生"(「空からの力」(1995年)収録)を下敷きにしてたりしてますが。

というわけでみたいな―と思っていた映画なのですが、たまたまこれも1993年ということで、今月の特集にピッタリなので早速借りてきました。

原作はビートたけしによる小説だそうですが、映画版は監督は務めず、準主役に徹しています。コメディタッチの映画は違うな、と自分で感じたのでしょうか。でもその分演技はぴか一で、さすが芸人さん。

新興宗教という重めのテーマを設定しているだけに、もうシチュエーションでバンバン笑わせてくる。
教祖のジジイが辞めたいってごねだしたり、それを暴力で武が押さえつけたり、もうやりたい放題。
もう北野武が演じる司馬が宗教を食い物にしかしていなくて、いうことやることがいちいち痛快。
そしてそれとの対比で描かれるとにかく真面目な信仰者・駒村が不憫で不憫で。それが面白いんですけど。

あと音楽がいいですね。藤井尚之(藤井フミヤの弟、元チェッカーズ)が担当してるんですけど、すごくいい。いいですよ~、いいんです。

非常に笑わせてもらったいい映画でしたよ。おすすめです!!Filmarksを見る限りマーク数が400以下と全然知られていないっぽいので。


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