Guru / Jazzmatazz

jazzmatazz.jpg
1st、1993年、アメリカ
ヒップ・ホップ / ジャズ

"Loungin'"


<アルバムについて>
Gang StarrのMCであるGuruが1993年に発表した自身初のソロアルバム。Donald ByrdRoy AyersLonnie Liston SmithBranford MarsalisRonny Jordanなどの豪華ジャズミュージシャンが参加している。この後このシリーズは2007年に発表された「Jazzmatazz, Vol.4: The Hip-Hop Jazz Messenger: Back To The Future」まで計4枚が制作されている。
AllMusic(ライター):8/10
AllMusic(リスナー):9/10


ヒップ・ホップ×ジャズ。魔法の方程式。
ジャケからして完全なるジャズのアルバムだと思ってたのにヒップ・ホップでした。たまにはジャズも聴きたいと思ってたところだったのでちょっと残念。
でも、この時代においてジャズとヒップ・ホップのクロスオーバーってまだ珍しかったみたいですね。今では当たり前になってますけど。それをこのGuruがやったってのがすごいね。

二つのジャンルが交差するとき、どっちが「地」となっているかというのがかなり重要になってくるわけですが、この作品に関しては完全にヒップ・ホップが地になっています。
ジャズを取り入れているとは言うもののトラックは基本的にループであり、それをジャズミュージシャンが生演奏でやってるというだけであって。
即興の妙とか、グルーヴの妙といった部分はオミットされています。多分ドラムは大部分が打ち込みだし。
サンプリングされてるフレーズとかも多く入ってるみたいです。元ネタ知らんけど。
参加してるミュージシャンも有名な人ばっかりらしいんですけど知らないですねえ。無知。

でも収録されてる曲は趣深いものばっかりでビシビシ来ますよ。かっこいい。
ジャズのもつクールネスがGuruのラップといい感じ。聴いてる間はタバコが止まりませんわ。

Guruは昔からジャズに親しんできたらしく、1曲目の"Introduction"ではこのプロジェクトに対する感謝を述べたうえでヒップ・ホップもジャズも「リアル」であると共通点を挙げています。
そんな愛と共感があったからこそこのような名盤が誕生したのだと言えます。

いやーかっこいいですわ。ずっと聴ける。まさにループの魔法。


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