Elvis Costello / My Aim is True

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1st、1977年、イギリス
パブ・ロック / ニュー・ウェイヴ / ロックンロール / パワー・ポップ

"Alison"


<アルバムについて>
全英14位を記録したデビューアルバム。4時間×6日間という突貫工事的レコーディングで完成した作品。プロデュースはニック・ロウ、演奏にはHuey Lewis & The Newsの前身であるCloverが参加している。"Alison"は代表曲として様々なアーティストによってカバーされている。
AllMusic(ライター):10/10
AllMusic(ライター):10/10
Pitchfork:9.8/10
Rolling Stone:5/5


時代を先取りしていたコステロくん
この人の声、Mr. Childrenの桜井和寿に似てるなあと思ったら"シーソーゲーム"をはじめとしてかなりわかりやすくElvis Costelloオマージュがあるということでなんだか納得。好きなんでしょうね。
まあ逆にミスチルっぽい音楽を1977年の時点で鳴らしていたこの人はかなりすごいということになるわけですが。

パンクが台頭し、ハード・ロックもまだ力を持っていたこの時代に、どちらにも迎合せずに、米英どちらでも受け入れられるような音楽をやり始めた彼ってすごいんじゃないですかね。
ロックンロールでもパンクでもハードロックでもない、独特なとらえどころのないロック。でも音や歌詞の節々に、パンクの精神を感じることができる。
今聞くとパンクを消化したWeezerなどのバンドに通じるものも感じることができる。繰り返しになるが今から40年前にこれをやっているとは、時代を先取りにもほどがある。

それにしてもすごいジャケット。決して美男子でもイケイケな雰囲気でもないし、悪い感じでもない。気弱な青年が粋がってポーズをとっているようにしか見えないけども、何ともかわいらしいし、ギラギラした野心のようなものも感じる。
笑みのような不思議な表情と言い、こういう秘めた情熱的なものに惹かれちゃうなあ。
「俺の狙いに狂いはない」、その言葉通りになるんだからすごい。
このひねくれ方が非常にイギリスっぽくていいですね。好き。


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