田中圭一 『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』

utsunuke.jpg
KADOKAWA、176ページ

<本について>
著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!

これでいつ来ても大丈夫!?
どこかで見たことあるようなタッチの絵だなと思ったら、パロディ同人誌も多数出している漫画家さんらしいですね。昔の漫画っぽ絵が非常に親しみやすさを感じさせます。
劇中にうつの症状の擬人化として登場する「うつくん」(表紙にも描かれている)もどことなくかわいらしさがあって、「うつ」という重いサブジェクトの割には非常に読みやすい作りになっています。

そういえばこのブログで漫画の感想書くのって初めてかもしれないね。

個々のうつ経験者がいかにしてうつに罹り、そしていかにしてそこから脱出したのかをインタビュー形式で見ていくという作りになっています。
非常に怖いし、そして非常にためになる。
来年以降働くことになるであろう僕にとってはかなり切迫した問題なので、読んでおいて本当に良かったです。
うつになりやすい人として「自己嫌悪」が挙げられていましたが、僕はその点心配なさそうです。自分大好きなんで。

とか言ってますけど、もし就活に失敗して望んでもいない業界で働くことになったら一気に形勢が逆転することもあり得る。
あー自分で書いてて怖くなってきた。

この本を読んだ今、もしうつに罹っても大丈夫な気がしてきましたよ。そういう気持ちにさせられたというだけでも、この本が世に出ている意義がある。
スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する