中川淳一郎『電通と博報堂は何をしているのか』

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講談社、224ページ

<本について>
五輪エンブレム騒動、若手女子社員過労自殺……。いま、広告代理店に逆風が吹いている。ネット上には、「パワハラ・セクハラは日常茶飯事」「社員はコネ入社で使えない人間ばかり」など、虚実入り交じった悪評が連日書き込まれている。なぜ電通・博報堂はこんなにも嫌われているのか。それは彼らが高利益をあげ、高い給料を得ている(とされている)にもかかわらず「何をしているかわからない」からである。長らく広告業界は、敢えて自分たちの仕事内容を開示せず、クライアントとの情報の非対称を利用して仕事を進めてきた。そのツケがいま、きている。本書は、博報堂出身の筆者がおくる真実の会社案内であり、業界案内である。

俺たちだってもっとあこがれたい!!
この間、とあるブログのエントリーが話題になりました。


これがまた非常に気持ち悪くて。もともとこういう人たちに対する「だっせえな」という気持ちはあったのですが、これによってさらにそれが助長されたというか。

僕も含めネット上ではこのように広告代理店に対する漠然としたヘイトがある、というのが筆者の見解。
そしてそれは「何もかもを牛耳っている(ように見える)」という「ぬえ」のような存在感が原因だと筆者は分析します。

そしてこの本はどちらかというとその誤解を解いていくという形で話が進んでいきます。
電博の社員は怪物のような存在ではなく、単なるがむしゃらなサラリーマンであり、それ以上でもそれ以下でもないというのが筆者の主張です。

でも、それでも十分怖いけどな・・・。

この業界が、もっともっと(就活生以外からも)あこがれられるような存在になっていくことを願います。


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