m-flo『EXPO EXPO』

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2nd、2001年、日本
ヒップ・ホップ

ゼロ年代のフューチャーサウンド

嵐の櫻井翔が尊敬するラッパーとして挙げていたのがVERBALの名前を知るきっかけになったのだけれど、こうして彼の作品をしっかり聞くのって初めて。
在日コリアンという出自、インターナショナルスクールや大学時代の渡米などから想像できるようなインターナショナルな感覚は当時のシーンにあってはやはり強烈だったことであろう。日本語と英語のミックスは聴いてて心地よい。
☆Taku Takahashiによるドラムンベースやハウス、さらにはパラパラ的な音楽など様々な音楽を組み合わせたトラックはどこまでも「未来感」を感じさせるには十分な出来。そこにLISAのボーカルがさらに「本場感」を増している。どこかゲーム「リッジレーサー」を思わせるような未来感だ。
DEV LARGEとNIPPSがゲスト参加しているのも納得のハイクオリティな「USサウンド」。

「少し昔」から見た「少し未来」なんだからそれはすなわち現在のこと(実際にこのアルバムの舞台は2012年である)。「バーチャルの世界」をそこに組み込んでいるのは驚き。でもちょっとだけ今と違う。その「ちょっとだけ」の部分に懐かしさを感じる。別にリアルタイムで聴いていたわけじゃないのに、この音楽が志向する「未来」のせいか。
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