怪盗グルーのミニオン大脱走

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原題:Despicable Me 3
2017年、90分、アメリカ
監督
ピエール・コフィン(『ミニオンズ』『怪盗グルーの月泥棒』)
カイル・バルタ

<皆さんの点数>
Yahoo!映画:3.62/5
Filmarks:3.7/5
みんなのシネマレビュー:6/10
IMDb:6.4/10
Rotten Tomatoes:61%

<僕の点数>
50点

もう飽きた

大人気キャラクター「ミニオン」が登場する人気シリーズ「怪盗グルー」。ミニオンを主人公に据えた『ミニオンズ』を挟んでの通算3作目の登場。

完全に主役である怪盗グルーを食ってしまった感のあるミニオンたち。でもその割にはスピンオフ『ミニオンズ』は全然面白くなかったので「ああ、やっぱり主役をサポートする部分でミニオンの魅力は生きてくるんだな」という認識でした。なので今回本筋のシリーズに戻ってきたのでまあまあ期待して見に行きました。

見に行った結果、思ったこと!・・・もうこのシリーズ、よくね?

正直一番面白かったのは最初の2作だし、ここまでわかりやすく失速してしまうと、作り手側のやる気ももうとっくのとうに枯れてしまってるんじゃない?と言いたくなっちゃう。でも金はもうかるから作ってるんだろうなあ、みたいな。

今回は特に脚本がよくない。グルーとその双子の兄弟(これも後出しじゃんけん的な展開で好きではない)のコンビのストーリー、そして子供たちとルーシーの母と子の絆のストーリー、そしてグルーの元を去ってしまったミニオンたちのストーリー。この3つが明らかに別々に進んでいくので見ていて集中が利かないし、最後にそれぞれが一つになるっちゃなるし、なってないといっちゃなってない、という何とも中途半端なつくりだから始末が悪い。
特に今回はミニオンのお話が完全に蛇足。ただ「出さねば」という義務感だけで出してません?といった面白みも何にもないお話になってるんですよね。だからギャグパートも別に大きな笑いは怒ってなかったし。

子供たちが見るものだからと言って適当に作ってるのだとしたら許せません。子供たちが見るものほど細心の注意を払って面白いものを作ってほしいですよ。子供たちの原体験となるような作品になるわけですから。

あとさ、あの「80年代の音楽を流しておけば『いい映画』になる」みたいな最近の潮流、もういい加減やめにしません?『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』以降なのか、やけに増えてません?ああいう音楽が流れるたびに作った大人たちの自己満足顔が浮かんできてもはや不快な域。こういう使い古された演出を未だに褒めている人も多いしね。同じもので何回も喜べるって才能だと思う。

あと吹き替えで見たんですけどルーシー役の中島美嘉ってやっぱあれしょぼくない?

以上です。次回作があるとしても映画館では見なくてもいいかな、もう。
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