PSG『David』

david.jpg
1st、2009年、日本
ヒップ・ホップ

何度でも聴ける、気張らずに

最近ネイマールの移籍先としてパリ・サンジェルマンこと「PSG」というサッカーチームが何かと話題でして、YouTubeで「PSG」で検索してもネイマールの動画がたくさん出てくる始末。
でもこのPSGはサッカー激うまブラジル人とは一切関係なく、PUNPEE、S.l.a.c.k.(5lack)、GAPPERの三人からなるヒップ・ホップユニットのファーストにして唯一のフルアルバムである。

先日の「フリースタイルダンジョン」の晋平太vs漢のバトルでも「かみさま」のビートが、あとR-指定がKOPERUに敗れた時のビートもPSGで「M.O.S.I.」である。あんなの流されたらビビるわ。あほか。そういえばDJ SN-Zもダンジョン卒業だったとか。番組で1ミリも触れていないというね。その辺の詰めが甘かったりするから未だに全面的に好きに離れないあの番組。客層含めね。

閑話休題。このアルバムに話を戻すと、まあこれがものすごく傑作なわけで。
個々のメンバーが今ではソロで十分やっていけてるのはやっぱりこのPSGとしてのブレイクスルーが土台としてあるわけで(5lackはこれより先にソロアルバムリリースしてたんだっけか)、それほどのパワーを持った作品であることは今聞いてもわかる。
最近こういうクラシック作品をたくさん聞いて思うけどやっぱり「今聞いても」という部分って多くの「名盤」と呼ばれる作品に共通してる。だからこそ僕は「リアルタイムで聴いてれば・・・」という謎の悔しさにさいなまれるわけだけど。早くこういうクラシック探訪を追えて新譜に集中したいとは思っている。先は長いけども。

「踊るためのアルバム」と作品内で公言しているだけあって、もうトラックもそれに乗っかるラップもとにかく踊れる。
PとSだけ結構ちやほやされてますが今回聴いて思ったのはGAPPERのラップの「強度」。二人に比べたらかっちりしたラップなので目立つしかっこいい。彼の作品も追うとしよう。

「エスケープ from 東京」のトラック、このジャジーでパーカッシブな感じが大好物。これに「これしかないな」という正解を乗せてくる3人はマジで怪物。このPSGというユニットの特異性、ジーニアス性が際立っている一曲でサイコーなんですが。
インスト盤に入っているボートラの一つ「寝れない!!!」は僕がPSGを知るきっかけになった1曲。イルすぎるMVも合わせてチェックはマスト。

そろそろ生活リズム戻したいのに多分今日も寝れないんだよ。PUNPEEの1stが楽しみすぎて。
スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する