オール・ユー・ニード・イズ・キル

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原題:Edge of Tomorrow
2014年、113分、アメリカ
監督
ダグ・リーマン(『ザ・ウォール』『バリー・シール / アメリカをはめた男』)
出演
エミリー・ブラント(『アジャストメント』『プラダを着た悪魔』)
ビル・パクストン(『ナイトクローラー』『アポロ13』)
ノア・テイラー(『シャイン』『あの頃ペニー・レインと』)
ほか

<皆さんの点数>
Yahoo!映画:3.97/5
Filmarks:3.7/5
みんなのシネマレビュー:6.78/10
IMDb:7.9/10
Rotten Tomatoes:91%

<ぼくの点数>
82点

気の遠くなるような世の果てに

タイムループものでございます。
もうね、まんまゲーム。そりゃおもしろいですわ。

誰が敵とか、「戦う意義」みたいなものとかは完全に無視して、単なる「ゲームクリア」という快感に向かって突き進むストーリーが爽快。

そして何がこれをゲームではなくて映画(あるいは原作である小説)足らしめているかというとね。
ゲームをやっていると、失敗したときは「あー、まあもう一回やるか」と軽い気持ちで一個前のセーブポイントに戻るわけだけど(もちろんこれがゲームの醍醐味であり、それが悪いといっているわけではない)、この映画の中のトム・クルーズは一回一回実際に「死」を体験しているわけで、(もちろんのことだけど)毎回が文字通り必死。
映画の中で省略されている部分が、きちんと彼の心理描写となって浮き上がってくるのがこの映画の「アツさ」に貢献してると思います。
あの小屋のシーンがもうだから切なくて切なくて。何度となく経験していることなのに、そして何度も繰り返しているからこそ、先に進みたくない、あの気持ち。
「こんなゲームクリアできるか!」と我々が簡単にコントローラーを手放すことができるのと違って、彼らに突きつけられるのは紛れもなくリアルな絶望なわけですから。あのシ―ンで彼のプレイの壮絶さが伝わってきます。
気の遠くなるようなループからどうにかして抜け出したいという気持ち。

最後の方は予定調和ですが、それなりに楽しく見れました。やっぱトム・クルーズがスターだということを確認できるいい映画でした。『ザ・マミー』よりもこっちだよ!
同じ監督&トム・クルーズのコンビが見られる『バリー・シール / アメリカをはめた男』は10月公開!楽しみです。
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